著者: ピーター・アムステルダム
5月 28, 2024
『もっとイエスのように』引用句シリーズの最後となる今回は、他者を愛することに焦点を当てていきます。イエスは、どの戒めが最も大切かと問われた時、神を愛することが最も大切な第一の戒めであると答えた上で、このようにつけ加えました。「第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。』」(マタイ22:39) 他者を愛することは、クリスチャン生活の基本です。このテーマについて考える上で、参考になる引用句を以下に紹介します。
「私たちが他者に愛を示す時、神の臨在が私たちと共にある。」—リンダ・エバンス・シェファード
「他者を愛するための第一の秘訣は、父なる神、子なる神、聖霊なる神との愛の関係に身を浸すこと、そして、そこに留まることである。」—アン・グラハム・ロッツ
「自分が隣人を実際に愛しているかどうかを気にして、時間を無駄にしてはいけない。愛しているものとして行動しなさい。」—C・S・ルイス
「私たち全員が大きなことを行えるわけではない。しかし、小さなことでも大きな愛を込めて行うことはできる。」—マザー・テレサの言葉とされる
「たとえ相手から愛されていなくても、優しさを持って生き、すべての人を愛することを学ぼう。」—教皇フランシスコ
「愛を示すことを、決して先延ばしにしてはならない。後回しにしてはならない。ぐずぐずしてはならない。今すぐしなさい。」—リック・ウォレン
「私たちの内にある神の喜びと平安に触れる時、私たちは完全で聖なる者となり、燃える松明のように、神の憐れみ深い愛の光と熱を放つ。」—マーク・ヤコネリ
「他者を愛するということは、私たちがどうこうという問題では全くない。そして、そのことを十分に理解するまで、キリストが真に愛したように愛することは、決してできない。」—ジャリッド・ウィルソン
「愛は、敵を友に変えることのできる唯一の力である。」—マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
「相手がどんな人であっても、私たちは神を愛しているがゆえに、その人を愛さなければならない。」—ジャン・カルヴァン
「愛の内を歩むことに真にコミットする時、それは通常、私たちのライフスタイルに大きな変化を引き起こす。私たちのやり方、すなわち、考え方も会話も習慣も、その多くが変わっていく。」—ジョイス・マイヤー
「誰かに腹を立てているのだろうか。その人のために祈りなさい。それがクリスチャンの愛である。」—教皇フランシスコ
「神は、私たちの周りに不愉快な人たちを置くことによって、私たちに愛することを教えてくださる。気持ちのいい性格で、あなたに愛情深く接してくる人を愛するだけなら、優れた人間性など必要ない。」—リック・ウォレン
「愛とは、互いを見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることにある。」—アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
「愛のない神学は、単に非常に悪い神学だ。」—ポール・デービッド・トリップ
「キリスト教的な愛は、追い求められ、熱望され、実践されるべきものである。」—ゲイリー・L・トーマス
「神の愛と好意を、自分の感覚で測ってはならない。太陽は、最も暗い日にも、最も明るい日と同じように、鮮やかに輝いている。違いは、太陽にあるのではなく、その光が注ぐのを妨げる雲にある。」—リチャード・シッベス
「人生の最良の使い方は、愛である。愛の最良の表現は、時間である。愛するための最良の時は、今である。」—リック・ウォレン
「愛はただ感じるだけではなく、行動するものだ。」—デイビッド・ウィルカーソン
「世界中のあらゆる神学的議論よりも、真のキリスト教的愛の優しさによって教会に行くようになった人のほうが多い。」—ウィリアム・バークレー
「世間は、神学や教義はわからなくても、愛と同情ならわかる。」—ドワイト・L・ムーディー
「愛のあるところに、神はおられる。」—不詳
「愛はどのような姿をしているのだろうか。それには、人を助ける手がある。貧しい人や困っている人の所に駆けつける足がある。悲嘆と欠乏を見る目がある。人のため息や嘆きを聞く耳がある。それが愛の姿である。」—ヒッポのアウグスティヌス
「新約聖書では、愛は名詞というよりも動詞である。それは感情よりも行動に関係している。愛しなさいとの呼びかけは、ある感情を覚える状態への呼びかけというよりも、行動の質への呼びかけなのだ。」—R・C・スプロール
「私利私欲なく愛することを学ぶのは、決して楽なことではない。それは、私たちの自己中心的な性質に反しているのだから。」—リック・ウォレン
「主よ、私たちが寛容の徳を生き、限りなく愛することができるように助けてください。」—教皇フランシスコ
「誰かを愛するとは、神が意図されたとおりにその人を見るということだ。」—フョードル・ドストエフスキー
「キリストと交友のある人たちは、キリストの愛に疑いを持たなかった。私たちと交友のある人たちにも、私たちの愛に疑いを持たせないようにしなければいけない。」—マックス・ルケード
「神は、あなたの最悪の日にも、最良の日と同じく、あなたから遠く離れてはおられない。ただ心を開いて、神とその愛を受け入れなさい。」—デビッド・ジェレミア
「覚えておくべき大切なことは、感情は湧き上がっては消えるが、私たちに対する神の愛はそうではないということだ。」—C・S・ルイス
「信仰はすべてを可能にする。… 愛はすべてを容易にする。」—ドワイト・L・ムーディー
「神は孤独を嫌う。そして、コミュニティは孤独に対する神の答えである。他の人々と共に歩む時、愛し方を学ぶコミュニティがそこにある。」—リック・ウォレン
「神は愛であり、その愛は人を通して、特にクリスチャンのコミュニティ全体を通して作用する。」—C・S・ルイス
「弟子であるということは、イエスの愛を他の人々に伝える準備が常にできているということである。そうする機会は、路上や街の広場で、また仕事や旅行の最中など、思いがけずに、どんな場所でも訪れる。」—教皇フランシスコ
「何もややこしいことはない。ただ、自分の目の前にいる人を愛すればいい。」—ハイディ・ベイカー
「愛は主の計画であり、これまでも常にそうであった。主は私たちを愛し、愛し方を教えるために来られた。私たちが愛する時、人生はエキサイティングで、美しく、報いあるものになる。」—ジョイス・マイヤー
「愛の第一の義務は、耳を傾けることである。」—パウル・ティリッヒ
「愛は注意を払う。愛は他者の恐れや疑いに耳を傾け、敬意をもってそれを扱う。愛は、イエスがあなたを受け入れてくださるように、他者を受け入れる。」—リック・ウォレン
「貧しい人や見捨てられた人の中に、私たちはキリストの御顔を見る。貧しい人を愛し、助けることによって、私たちはキリストを愛し、キリストに仕えるのである。」—教皇フランシスコ
「この世界は遊び場ではなく、教室である。人生は休暇ではなく、教育なのだ。そして、私たち全員にとっての永遠の教訓は、いかによりよく愛せるかということである。」—ヘンリー・ドラモンド
「愛の利点を望むのであれば、愛のリスクを喜んで負わなければならない。そしてそのためには、弱さを認める勇気が必要だ。もちろん、この道を拒否して、自分をオープンにする必要のない別の道を歩むこともできる。しかし、そのような道の通行料は非常に高いものだ。」—チャールズ・スウィンドル
「愛は、行動に移さない限り、行いや振る舞いで表現しない限り、価値がない。」—デビッド・ジェレミア
「人生を振り返ってみると、真に生きた時というのは、愛の精神で物事を行った時であることがわかるだろう。」—ヘンリー・ドラモンド
「行く先々で愛を広めなさい。あなたのもとに来た人が、より幸せな気分で帰れるようにしなさい。」—マザー・テレサ
「私たちの信仰の美しくもシンプルであるところは、聡明な神学者にとっても、5才児にとっても、まったく同じ要点にまとめられるということだ。すなわち、神を愛し、互いに愛し合うこと、これに尽きる。」—リチャード・スターンズ
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