6月 2015 の記事

  • イエス、その生涯とメッセージ:神の国(パート1)

    共観福音書全体において、イエスの教えの中心テーマは「神の国」(御国)でした。3福音書のうちいずれかで76回言及され、さらに共通して言及されているのが27回です。[1] ヨハネの福音書では、神の国が5回言及されています。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • 5つの法則:時間管理

    「生涯がどんなに短いものか、私たちに気づかせ、知恵ある心を得させてください。」 昔から言われているように、時間というものは決して取り戻すことのできないものです。それで、聖書は「今の時を生かして用いる」こと、つまり「時間を最大限に活用する」ことについて語っているのです。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:権威

    私たち信者は、イエスが神の御子であることをよく知っています。そして、私たちが神との関係を持てるようにと、私たちの罪のために死んで下さったことを。 イエスの生涯の出来事について読む時も、全体像をはじめから知っています。そのため、当時イエスの言葉を聞いたりイエスの生涯を目の当たりにした人たちが 感じた畏敬と驚嘆の念が、私たちにはないということが起こりがちです。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:郷里に帰る

    3つの共観福音書は共に、イエスが郷里のナザレを訪ね、そこで拒絶されたときの話を載せています。ルカはこのナザレへの帰郷を、マタイやマルコがしたよりも前の方に記述していますが[1]、それはおそらく文学上の理由からでしょう。本記事ではルカの記述を詳しく見て行きます。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:会堂と安息日

    福音書の随所に、イエスが会堂(シナゴーグ)で教えたりいやしを行ったりされたことが書かれています。イエスは安息日に会堂へ行くことを習慣としておられましたが、それは当時のユダヤ教徒にとって一般的なことでした。(現在でもそうです。)

    著者:ピーター・アムステルダム