5月 2015 の記事
-
イエスが語った物語:種とパン種(マタイ13:31–33; マルコ4:26–29, 30–32; ルカ13:18–21)
バプテスマのヨハネからバプテスマ(洗礼)を受けてしばらくした後、イエスは天の国が近づいたと宣べ伝え始められました。[1] 「天の国」(口語訳では「天国」)という言葉は、「神の国」と言い換えることもできます。1世紀のパレスチナに住むユダヤ人は「神」という名前を口にするのを控えており、そうしなくてすむように間接的な言い方をしたり、他の言葉で代用したりしていました。
著者:ピーター・アムステルダム
-
イエス、その生涯とメッセージ:舞台への登場
ヨハネの福音書は次の言葉で結ばれています。イエスのなさったことは、このほかにまだ数多くある。もしいちいち書きつけるならば、世界もその書かれた文書を収めきれないであろうと思う。[1]
このような誇張表現によって、ヨハネの福音書に記述されているのはイエスの言動の一部に過ぎないと著者は告げているのです。
著者:ピーター・アムステルダム
-
イエス、その生涯とメッセージ:弟子(パート2)
宣教を始めてしばらくすると、イエスは弟子の中から12人を選び出し、使徒として任命されました。ルカの福音書にはこのように書かれています。「このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。‥‥
著者:ピーター・アムステルダム
-
予行演習
私たちは、なぜ祈りが大切なのか、そして私たちの人生において神がいかにして祈りをお使いになるかを知っています。そのすべてを理解できるわけではないし、なぜ祈りによっては答えられたり、答えられないように見えたりするのかがわからないこともよくあります。
著者:マリア・フォンテーン