現実の世界での信仰

12月 5, 2010

著者:マリア・フォンテーン

[Faith in the Real World]

December 5, 2010

オーディオ所要時間: 4:48

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私はよく、たくさんの信仰があると人から言われますが、現実の世界においてはどのように事がはこぶのでしょうか。信仰によって、私にはどのような目に見える益があるのでしょうか。

私はこの言葉が好きです。「信仰は、ビジョン(先見)、ベンチャー(冒険)、ビクトリー(勝利)という、3つのものを生み出す」。[1]

信仰が、ビジョンやベンチャーや勝利に関して、どのように私を助けてくれたかを、ここにあげてみましょう。いわば、成就された神の約束のリストです。

1. 精神の平安。「そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう」。[2]

2. 恐れの克服。「愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く」。[3]

3. 将来の確実性。「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ」[4]

4. 穏やかさ。「主はわたしを・・いこいのみぎわに伴われる」。[5]

5. 安定性。「あなたがたの神、主を信じなさい。そうすればあなたがたは堅く立つことができる」。[6]

6. 理解。これは少々おかしいように思えるかもしれません。信仰は理解できなくても神に信頼することなので、信仰を強めることによって理解を得られるというのはどういうことなのでしょう。そうですね、信仰を鍛錬するには忍耐と楽観的な見方が必要であり、信仰を鍛錬していくにつれて、普通なら混乱だと思えるような状況も理解できるようになるのです。信仰を持ち、主を待ち望むことによって、主が私に語りかけ、主の思いを示していただくための時間の余裕を主に与えることになります。「み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます」。[7]

7. いやし。これは、肉体的、感情的、あるいは霊的ないやしです。必要とされるものが何であれ、神は供給されます。「正しい者には災が多い。しかし、主はすべてその中から彼を助け出される」。[8]

8. 幸福。「われらは主の聖なるみ名に信頼するがゆえに、われらの心は主にあって喜ぶ」。[9]

9. よみがえり。イエスは、死人をよみがえらせるという肉体的な面でのよみがえりを行うことができるのと同様に、救いを通して霊の面でのよみがえりを行うこともできます。ですから、私たちが情緒的あるいは霊的に死んだように感じ、一寸先も見えないと時にも、やはりイエスは力強いよみがえりのわざを行うことができます。主は私たちをよみがえらせ、再び生気を与えることができるのです。

「イエスは彼女に言われた、『わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか』」。[10]

10. 信頼。私の信仰は、悪い知らせを聞いても動揺したり驚いたりしないよう助けてくれます。「彼は悪いおとずれを恐れず、その心は主に信頼してゆるがない」。[11]

11. イエスにあって休む。信仰は、プレッシャーやストレスにならないよう助けてくれます。「主に信頼する者は、動かされることなくて、とこしえにあるシオンの山のようである」。[12]

12. 心が強められる。信仰は進み続ける力を与えてくれます。「わたしは信じます、生ける者の地でわたしは主の恵みを見ることを」。[13] 「すべて主を待ち望む者よ、強くあれ、心を雄々しくせよ」。[14]

最後に、ジョージ・ミュラーの素晴らしい言葉を引用したいと思います。「信仰は、可能の領域では効果を表さない。人間的に可能なことにおいては、神への栄光は何もない。人間の力が尽きたところで、信仰が取りかかるのだ」。


[1] ジョージ・W・リッドアウト

[2] ピリピ 4:7

[3] 1 ヨハネ 4:18

[4] 詩篇 37:5

[5] 詩篇 23:2b

[6] 歴代志下 20:20b

[7] 詩篇 119:130

[8] 詩篇 34:19

[9] 詩篇 33:21

[10] ヨハネ 11:25–26

[11] 詩篇 112:7

[12] 詩篇 125:1

[13] 詩篇 27:13

[14] 詩篇 31:24