'奇跡' というタグの付いた記事

  • イエス、その生涯とメッセージ:ヨハネによる福音書の結び(パート1)

    ヨハネの福音書の最後の章は、復活のキリストがガリラヤに現れる場面で始まります。

    そののち、イエスはテベリヤの海べで、ご自身をまた弟子たちにあらわされた。そのあらわされた次第は、こうである。[1]

    テベリヤの海は、一般にガリラヤ湖と呼ばれる湖で、イスラエル北部にあります。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • これからのより良い日々(パート3)

    神は豊かに必要を満たしてくださる

    弟子たちが祈り方を教えてくださいとお願いした時、イエスは幾つかのことを取り上げた中で、日ごとの糧のためにも祈るよう教えられました。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:ツァラアトに冒された10人の人の癒やし

    ルカの福音書には、イエスがツァラアトと呼ばれる皮膚病[1] に冒された10人の人を癒やされたことや、その後に起きた出来事が記されています。

    さて、イエスはエルサレムに向かう途中、サマリアとガリラヤの境を通られた。ある村に入ると、ツァラアトに冒された十人の人がイエスを出迎えた。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:2つの珍しい癒やし

    マルコの福音書に、癒やしを必要とするある2人の人をイエスが癒やされた話が書かれています。1人は耳が聞こえず、発話障害のある人で、もう1人は目の見えない人です。どちらの場合も、イエスはかなり珍しい方法を用いて癒やしを行われました。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:盲人の癒やし

    イエスが盲人の目を癒やされた話は、共観福音書[1] 全てに書かれています。ルカとマルコの福音書には、イエスが1人の盲人を癒やされたことが書かれており、マタイの福音書では、2人の盲人が癒やされています。ここでは、ルカの福音書をもとに説明し、マルコやマタイからもいくつかのポイントを紹介していきます。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • 火と風

    自分自身、大きな災害に見舞われたことがない限り、そのような体験の厳しさを把握し、それらの前には人がどれだけ小さく無力であるかを理解することは難しいものです。そういった出来事を直接目にすることは、恐ろしい経験になり得ます。直接関わっている人の多くにとって、神が奇跡を起こされない限り、そこから逃れることのできる可能性は、ほとんどないからです。

    著者:マリア・フォンテーン


  • イエス、その生涯とメッセージ:離れた場所からの癒やし(パート3)

    ヨハネの福音書に、イエスが離れた場所からされた癒やしの3つ目かつ最後のものが出てきます。過越祭の間、イエスがエルサレムにおられ、そのなさった奇跡によって多くの人がイエスを信じたと書いてあります。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:離れた場所からの癒やし(パート2)

    イエスが百卒長(百人隊長)の僕を癒やされた時、[1] それは離れた場所から奇跡を行ったというだけではありません。癒やされたのは外国人であり、それはイエスの宣教活動において珍しいことです。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:離れた場所からの癒やし(パート1)

    福音書には、物理的にその場にいない人をイエスが癒やされた話が3回出てきます。そのうちの2回は癒された人が非ユダヤ人です。3回目もユダヤ人でなかった可能性はあります。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート18)

    マルタがイエスと話をして、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」 という信仰宣言をした後に、次のようなことが起きています。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート17)

    イエスが死者を生き返らせた3つ目の、そして最後の事例は、ヨハネの福音書にのみ見られます。この話には、共観福音書[1] にある他の2例よりかなり多くの詳細が含まれているため、2つの記事に分けて掲載します。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート16)

    イエスがやもめの息子を生き返らせた話はルカの福音書にしか記録されていませんが、若い娘を生き返らせた話は3つの共観福音書全てに書き残されています。マルコの記述が最も詳しく、ルカでは短めになっており、

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート15)

    このシリーズでは、これまでに様々な病気の癒やしの奇跡や、悪霊を追い出すイエスの権威について見てきましたが、ここで、死人を生き返らすことのできるイエスの力に焦点を移したいと思います。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート14)

    イエスの悪霊追い出しと、それを行う権威とに関する記事はこれが最後で、今回は、悪霊を追い出せたのはイエスがサタンと組んでいることを示しているという、宗教指導者たちの主張に対するイエスの返答を中心に扱います。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート13)

    本シリーズで扱うイエスの悪霊追い出し2例の内、2つ目は、ガリラヤ湖の南東で起きました。それはデカポリスと呼ばれる地方で、東パレスチナに古代ギリシャから存在していた10の都市の同盟です。紀元前63年にローマ軍が征服した後、形成されました。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート12)

    共観福音書[1] の随所に、イエスが悪霊を追い出された時のことが書かれています。悪霊追い出しは、「捕らわれている人に解放」を告げ、「圧迫されている人を自由」[2] にするというイエスの仕事の大切な一部でした。福音書には、イエスが様々な場所で幾度も悪霊を追い出されたことについて、一般的な記述がいくつもあります。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート11)

    福音書の至る所に、イエスの行われた奇跡について書かれており、それはイエスの力と権威を証明するものです。中でも、奇跡を起こすイエスの力の一側面であり、その権威と共に愛や思いやりを示しているものとは、悪霊(あくれい=悪しき霊)を追い出すことです。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート10)

    5千人を食べさせた直後にイエスが行われた奇跡があり、それはマタイ、[1] マルコ、[2] ヨハネ[3] の福音書に書かれています。ここでは、一番長いマタイの記述を用い、他の福音書からも幾つかの点を取り上げていきます。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート9)

    3つの共観福音書[1] 全てに、イエスとともに舟に乗っていた人たち、そしておそらくは一緒に湖を渡ろうとしていた他の舟の人たちも含めて、彼らの命を脅かすほどの嵐を、イエスが静められた話が書かれています。以下の記述は、マルコの福音書からです。[2]

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート8)

    5千人を食べさせる奇跡は、イエスが行われた奇跡の中で、4福音書全てに記録されている唯一のものです。[1] 各福音書の中での設定はまちまちですが、話に出てくる事実の主要部分は同じです。4福音書全てで一致しているのは、5千人がいたこと、5つのパンと2匹の魚があったこと、食べ残しを集めたら12かごあったこと、イエスが祝福(感謝の祈り)をされたこと、そして、皆を座らせるよう、弟子たちにお命じになったことです。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート7)

    福音書には、数多くの人を癒し、悪霊を追い出し、さらには死者をよみがえらせるといった、イエスの奇跡がたくさん記録されています。他にも、イエスが自然の作用を覆す奇跡を行われたというものもあり、解説者はそのような奇跡をよく自然奇跡と呼んでいます。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート5)

    片手のなえた人が安息日に癒やされた(『奇跡 パート4』)以外にも、安息日の癒やしについては福音書にいくつも書かれており、本記事ではそのうちの2つを取り上げます。それは、腰の曲がった女と水腫のある男の癒やしで、どちらもルカによる福音書にのみ書かれているものです。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート4)

    福音書の随所に、イエスが安息日に人を癒やされたこと、そして、その際に反対を受けたことが書かれています。安息日に癒やすことは、論争を招くものでした。なぜなら、それは、モーセの律法で禁じられている、安息日に働くことだと理解する人たちがいたからです。

    創世記にある創造物語に、安息日の起源が書かれています。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート3)

    イエスが中風の男をいやされる話は、各共観福音書に記されています(マルコ 2:1–12; マタイ 9:1–8; ルカ 5:17–26)。それはいやしの話であると同時に、物議が醸されたことについての話でもあり、それによって、イエスについての重要な情報が読者に明されています。マルコにはどのように記されているのか、見てみましょう。

    著者:ピーター・アムステルダム


  • イエス、その生涯とメッセージ:奇跡(パート2)

    福音書を読んでみても、イエスが正確にいくつの奇跡を行われたのかはわかりません。病苦に悩む者が皆イエスに触ろうとして押し寄せてきたとか、イエスは様々の病いを患っている多くの人をいやされたとか、イエスがどこにいても病人が皆連れてこられたなどという節がいくつもあります。

    著者:ピーター・アムステルダム