第1コリント:第9章(1–17節)

4月 29, 2025

著者:ピーター・アムステルダム

パウロはこの章を、自分は自由な者ではないか、使徒ではないか、という反語表現をもって始めています。パウロの反語的な問いかけは、パウロに反対していたコリント人たちが、彼の使徒としての権威に異議を唱えていた可能性を示唆しています。


  • 第1コリント:第8章(1–13節)

    パウロがコリントの信徒たちに送った書簡のこの章から、彼らの間で論争が起こっていたことがわかります。論点となっているのは、クリスチャンが偶像に供えられた肉を食べることの是非でした。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • 第1コリント:第7章(17–40節)

    前回の記事では、パウロが結婚と性的関係の問題をどのように扱ったかを見てきました。パウロは同じ章の次のセクションで、各自が神によって召されたままの人生を送るべきというテーマを取り上げています。

    著者:ピーター・アムステルダム

  • 第1コリント:第7章(1–16節)

    パウロはこれまでの章で、コリントの信徒たちの間で起きていることとして報告されていた問題に対処してきました。この章では、以前に彼らが手紙で尋ねてきた特定の質問に焦点を当てています。

    著者:ピーター・アムステルダム